卒業論文指導(第三回)

3回目の指導が終わりました。

自分の書きたいことがふんわりしたものから先に進んでいなかったんですが、今回の調査票で少し具体的に書けた気がしていました。

しかし。

私の言葉の使い方がまずくて、先生が意図をちょっと誤解していた…。そして私にも「あれ?なんか違うかも?」という疑問が生まれていた…。

今日はそこを解決するための面談でした。(オンラインです)

話してみたら、やっぱり齟齬がありました。私の説明が稚拙すぎて先生の知性で処理できなかったものと思われます。先生が一言で「◯◯を✗✗するっていうことなんでしょ?」とまとめてくださったので「違います!」と全否定してしまいました。誤解が解けてよかった。

「違います」の後もいろいろ脱線したのをなんとか元に戻しつつ、思いの丈を必死で説明したところ、先生が「ということは◯◯を使って✗✗するっていうこと?」とまたもやまとめてくださり「そうですーーー!」というところに落ち着きました。

ていうかずっとそうだったんだけど、私の中でも言語化できていなかったんですよね…。

言語化できてないものを人に説明なんてできないし、ましてや文章になんて書けないですよね。

ひとたびまとまったら話が早いというか「そのテーマだったら『◯◯と△△の関係性について〜アングレーズソースを添えて〜』(もちろんこのタイトルはフィクションです)みたいなタイトルになるけどそれでいいの?」と題目の骨格まで考えていただいちゃいました。

しかも「これだと第一章がこれで第二章がこれで第三章がこれで」と章立てのモデルまで作っていただいた…。

あれ?私難しく考えすぎてたのかな?

整理されてみたら、すごく論文っぽくなったし、私のやりたいことがちゃんと網羅されてるし、今までの苦しみはなんだったんだ…という気持ちになっています。

それでまあ宿題も出されましたし、「書けるところから書き始めてね」と言われたし、いよいよ後に引けなくなってきました〜。

なるべく早く書いて出せるようにがんばります。

何も進んでなかったので、正直始まるまではとっても気が重かったし、始まってみたら自分の日本語がおかしいしで、けっこうつらい時間ではあったんですが、先生からは「書き始めたらもっと苦しいけどそこをなんとか乗り切ってください」と言われ、そうか、ここからがもっと苦しいのか…でも先の見える苦しさだから、がんばれるかな?と思っているところです。

しかし先生はやはりプロ。私のぐだぐだな説明の枝葉を削ぎ落として、ちゃんと形にしてくれるんだもんなあ。

今日も新たな文献を教えていただいたので、さっそく読まなきゃ。