抜け殻〜

卒論指導の後はぼーっと過ごしていて、気づいたら11月になっていました。燃え尽きちゃったのかな。

先生との面談自体は40分くらいで、そんなに長時間にはわたらなかったのですが、かなり密度の濃い時間だったためか脳が酸欠みたいになったかも。今もなっているかも。そのせいか指導日前後3日分くらいの記憶が混乱していて、指導日の前に友達と会ってごはんとお茶したことが指導日後だったように感じるなど錯綜しています。

仕事をしていてもぼんやりミスがちょこちょこあるし、ほんとに頭が疲れたんだろうなあ。

先生に私の意向が伝わっていなかったのは自分の研究計画がちゃんと言語化できていなかったからだなあとか、先生が(割といつもなんだけど)ちょっと突き放し気味の反応だったのはやっぱりそういう私に呆れてたからなんだろうなあとか、私はけっこうガチで卒論に挑みたかったのに、先生が題目とか章立てとか提案してくれちゃったのは私にはそんなの無理って思われたからなんだろうなあとか、卒業予定申告の時には指導教員から学位を何でとるかを決めてもらわないといけないんだけど、「哲学」じゃなくて「1類」って言われたので「あ、やっぱり哲学がちゃんとできてないんだ…」ってちょっとショックを受けたりとか、

自分のできていなかった部分ばっかり見えてしまって今回はかなりメンタルに直結した指導でした。

実際今でもけっこうメンタルが弱ってるっぽい。それで次のことがなかなかできなくなっています。今回はもう新規レポートを書かなくていいくらいに単位が充足できてきているんですが、新規レポ書かなくていい状態になってて、よかったー…。この状態で新しい文献を一から読んでレポート書くなんて絶対無理…。

別分野の修士の先輩が「誰でも最初から何でもできるわけじゃない」って励ましてくれたり「うじうじしてる時間があったら少しずつでも書き始めろ」って叱咤してくれたりするのでなんとか元気を出さねば、と思うんですけど。ほんとに私って何にもできない役立たずなんだなあっていうネガティブ感情に引きずられてしょんぼりしています。

今日はダメダメなブログになってしまいましたが、卒業予定申告締め切りまであと10日くらいあるので、先生がすっきりまとめてくれた題目を自分の言葉でちゃんと構成して提出しないと。

書き始めたらつらいことが多いって先生からも言われたけど、ここは書き始める前の最初のふんばりどころだと思ってがんばるぞっ。

しかし、私って興味がすごく多岐にわたっているらしいんですが(自分ではあまり意識してなかったけど複数の人から指摘されて最近やっと自覚が芽生えた)、いつも面白そうなものを見つけるとすぐ飛びついて、それまでやっていたものを放り出して熱中したりするのに、今回はどれだけ凹んでもテーマそのものを変えようと思ったことがないんですよね。

先生に塩対応されても、書くこと自体を諦めようとは思わなかったし。

これもあまり意識してなかったけど、実は私このテーマ好きだったんだなあ。

さらに余談ですが、こんなに凹むのってやっぱり新型コロナウイルス感染症のせいだと思うんですよ!例年なら凹んだ時はちょっと遠出や小旅行をして気分転換したり、寒くなってきたら鍋がおいしいよね〜なんてお友達を誘ったり、特に秋は学会シーズンで、よその大学にお邪魔してキャンパスを散策しつつ先輩方の発表を聞いて感動したり、そんなことが一切できないからメンタルの回復のしようがないんですよね〜!そりゃあ病んじゃう人もいるよなあって思いました。毎日ほぼ仕事と家の往復だけ。夜スクで毎週大学に通うのも、仕事と掛け持ちは大変だったし11月に入ると行き帰りも寒くてつらかったけど、楽しかったもん。

LINEのオープンチャット、思い切って開設してよかったかも…。すごい癒やし空間になっています。

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