指導教員からメールが

…やっと来た〜!

もう来ないかと思ったよぉ〜。

いや、来ると信じてはいたんですけどね。期限は守られないかもって覚悟はしていました。先生が適当な人だからというわけではなく、お忙しいから。

あとは、今までの積み重ねがあるので、こんなこと(コロナウイルス)で指導が中断されたり絶対しないってわかってるから!

でもお友達のブログを読んでいると皆さん次々に指導日が決まっていったりしていて、多少焦る気持ちもありました。

とはいえよく読んだら別に指導日が書かれていたわけでもなく(笑) (先生の名誉のために : 具体的な日程は書かれていませんでしたが、やるべき作業とそのだいたいの期限は書かれていて、そこまで進んだらその後の計画を立てましょうという提案がされていました!)

あとは、提出した調査票についてすごく前向きなコメントが書かれていました。私の興味の方向からすると、こういう文献を読んでみるのはどうかな、とか。そういう方向性ってほとんど考えていなかったのでものすごくびっくりしました。でも私が苦しまぎれに書いた調査票から研究の方向性まで見えてしまうなんて、プロの研究者って本当にすごい!

先生が示唆した方向性、正直なところあまり共感できるものではなかったんですが(先生に、ではなくてその方向性の先にある思想に、です)批判的な目で読んで取り組むのってありかもしれないと思いました。さらに正直に言うと、提示された文献はまったく読んだことがなく著者名すら初見だったので慌てて検索してみたんですが、何名か提示された人名を調べていたらその中のおひとりは昨年が没後20年にあたり、埋もれていた手記などの資料が見つかったこともあって再注目されたりしていたんですよ!これはやってみる価値があるのかも。私がもともと読んでいた、卒論の中心的なテーマとして扱おうとしていた文献の著者と時代も少しかぶるし、もしかすると改めて読むことでいろいろわかってきたりすることがあるのかな。

先生は一貫して私が「研究」をやるということに理解を示してくださるので、それもありがたいところなのです。卒業さえできればいいという卒論ではなくて、先につながるようなものを書けるように見守ってくださっていると感じます。

がんばって論文の形にしなくては。また少しモチベーションが上がった気がします。