卒業予定申告

提出しました。

明日の消印有効だったのですが、私にしては珍しく(?)ギリギリでゆうゆう窓口に飛び込むことにはならず。今日の午前中に投函できました。まあそれでもけっこうギリギリではあるんですけど…。

卒業予定申告には、卒論指導を許可された時に交付される申告書に必要事項を記入し、指導教員から署名捺印を受けなければならないのですが、今年度はコロナウイルス対応で対面での卒論指導が受けられなかったため、特例で「指導教員から申告を許可する旨のメールを受け取り、そのプリントアウトを申告書に添付して送付」ということになりました。

文字にしてしまうとたったのこれだけなのですが、申告書には卒論の題目を記入しなければいけません。この題目は最終決定版で、変更の際にはその都度大学事務局への届け出が必要になります。軽い気持ちで決められません。

私は今季の指導で、先生からヒントをいただいていたというか、すっきりきれいにまとめたものを提示していただいていたのですが、自分の中ではもう少し言葉を選びたいという気持ちがありました。先生が考えてくださった題目が気に入らないというわけではないんですが、やはり借り物のように思えてしまったのと、自分がやりたいことをもっと明確に題目として設定したいという欲が出てきたんですよね。

それで、先生ごめんなさい、と思いつつ前回の指導から昨日まで、過去の文献を整理したり、新しく見つけた文献をぱらぱらめくったりしながらずうっと考えていました。

ほんとに難しかった!でも悩んだ甲斐があったと思います。たぶん。

ない頭から絞り出して考えた題目は、なんだか長ったらしくてあんまりかっこよくなかったんですが、そこはまた先生のお知恵をお借りしようと開き直ってメールに書いて送りました。

先生がなんておっしゃるか、もうどきどきしながら待ったんですが、「最終決定はじゃくりーぬさんがするものだから」「指導範囲から逸脱していたら指摘するけどそうじゃないので概ねこれでよいです」と前向き?なお返事がいただけました。

大学に入って一番ほっとしたかも…(いや、一番は物理学の科目試験に受かった時だったかも…)

ただやはりだらだら長かったのでそこは多少すっきりまとめていただきました。とはいえやっぱり長いんですけどね。

文学部は授与される学位も先生に決めていただくんですが、指導を受けた時の感触からはちょっとどうなるかわかんないなあと思っていて、それもどきどきというか不安の種ではあったんですが、なんとか目指す分野で学位がいただけるような運びになりました。

あ、論文が書けて口頭試問に受からないといただけないんですけど。はい。

いただいたメールをプリントアウトして、申告書に修得済みの単位数を記入して、返信用封筒を用意して、朝イチで郵便局に駆け込みました。

なんだか肩の荷は下りたんですけど、本格的に書くのはこれから。気を引き締めていかないと。でもざっくり章立てしたものも見ていただいて、そちらも大筋でよいでしょうという判断をいただいたので、書けるところから書き始められそうかな。

今までのレポートの中には正直雑に書いたものもあったけど、卒論は悔いが残らないように丁寧に書きたいな…。

ていうか再レポが2本(添削中が1本)、夜スクが2科目、1月の試験も2科目で、まだまだ単位もしっかりとらないといけないんだった。しかも試験は難関科目しか残っていない。前途多難です。