自分のために書くのかな
卒論って論文なんですよね。あたりまえですけど。
レポートを書く時や試験勉強をしている時に、参考文献として論文を読んできましたが、先行研究はどれもすごいなあ…ってただ感嘆していました。卒論も、論文と名がつくからには、超絶すごくはなくてもちょっとくらいはすごくないとまずいのでは(既に語彙力が不足しています)と身構えて気後れしてしまっています。今の私。
でもまあそんなの書けるわけがない。
行き詰まっているので、原点に帰って「何のために卒論書くのかな」とか考え始めました。こういうのやばい兆候です。ああまた語彙力が。
もちろん卒業するためです。とはいえそれだけじゃ2万字も書けないです。さて。
かっこいいものを書こうとか、誰かに褒められちゃおうなんて思ってもうまくいきそうにないです。私が書きたいテーマは諸先輩方が「もうこの話題は古くなってるし、いいよね」って古い哲学の物置に仕舞って棚上げしているやつだし。
ただ、私は「もういいよね」って思えなかったんですよね。
私はこのテーマのここを知りたいんだけど?もうみんな議論するのやめちゃったの?っていう気持ちになったんです。もちろん最初からではないです。卒論指導を一回お休みして(わざと休んだわけではなくて調査票が書けなかったんですが)宙ぶらりんな状態で半年過ごして、このテーマで書けるかどうか自信がなくなってきた時に、もう一度自問自答したら自分の中にこういう気持ちがあったという感じかな。
だから私は「自分が知りたいこと」を書くことにしました。
私はこの話題が本当に古くなってるのか、もう役に立たないのかをちゃんと知りたいぞ!
自分が知りたいことを自分のために調べて、それを論文の形にしよう!
まあこのやり方でいいのかどうかわかんないんですけど、モチベーションは復活したかな。来週までにもう少し文献を読み込もう。