科学哲学レポート合格
ふう〜〜〜…
というわけで返送されてきましたよ!
真っ先に添削者のお名前チェックしましたが、指導教員ではありませんでした。うちの大学の先輩で、非常勤講師をされている方です。お会いしたことはないと思うんだけどどこかの学会ですれ違ったことくらいはあったかも…分析哲学がご専門ですが、科学哲学会や科学基礎論学会にも所属されているので、プロです。
プロの目で読んだ私のレポートは、というと三点ほど指摘がありました。
一つは、引用した内容の検証が甘かったのでは?まあ広い目と心で見ればなくもないけど厳密性が足りない。
二つめは、かっこつけて書いた内容の説明が足りてなくて、もっと掘り下げないと文脈がおかしくなるでしょ、ていうか中途半端なこと書くくらいなら最初から書くな。
三つめは、この話題なら当然出てくるこの用語についての説明なかったよね〜惜しいよね〜。
でした。
三つめは完全に私の失念。言われてみてあああっ!と思ったくらい。失念、というかキャパオーバーですね。その用語まで書こうとしたら頭の堤防が決壊していました。
前の二つは、そこかー!という気持ちです。特に二個めは確かに浅かったんですが、これは論を強化してくれそうな引用だし外したくないという弱い気持ちで書いてしまいました。自分で後始末ができない引用はしちゃいけないですね。
三つめはともかく他の二つは指摘されてすごく納得できたし、そういう細かいところをしっかり見て、前向きな講評を書いてくださったのでとても嬉しいです。
引用した内容の根拠となる文献が、原語で最初に出版された年代と、英語訳が出版された年代の違いまで問題になる。教科書にはそこまでは触れられてなかったと思います(触れられていたら当然引用していたはず)。学部生のレポートにそこまで要求してくださる先輩、本当にありがたいです。
覚悟していたほど酷評じゃなくて、よかった〜。
さて、7月の試験どうなるかわからないけど、とにかく次はちゃんと受けなきゃね…。