2018年度夏期スクーリングⅡ期 -1-

あっ

 

 

という間に一ヶ月経っていました。前回の更新から。

特に進捗はありません。レポートも進んでいない。

スクーリングはⅡ期が始まって、気づいたら折り返していました。

卒オリも含めて少し振り返ります。

 

卒論オリエンテーション

去年も参加しましたが、今年は哲学専攻の先生から哲学で書くために役立つアドバイスをたくさんいただけたので、改めて出席してよかったです。

個別学習相談は去年受けて、今年になってもやってることが代わり映えしないのでパス…。

 

Ⅱ期初日

今期は哲学(専門)とっています。ktktねえさんと一緒だったんですね。大教室だしそれなりの人数なので全然会えていません。避けられているのかもしれません。基本あまり成績は気にしない方なんですが、ktktねえさんはスクでは「全然わからないよー」と言いながら毎回好成績をおさめているので、今回も1類で専門にしている私よりかっ飛ばしてくださることを期待しています。

初日前半はオリエンテーション。講師はお二人なのですが、そのうちのお一人が通信のレポート添削もされているとカミングアウトされて、「レポートの書き方がよくわかっていなくて損をしている人がたくさんいるようなので」ということで論文・レポートの書き方についてみっちり講義していただけました。ていうかなかなかご自分から講義中に「通信のレポート添削してます」(しかも担当科目まで)と言われる方少ないと思うので少し驚きました。

この科目は他学部も履修できる共通科目なのですが、このレポートの書き方は参考になるので全学部で同じ内容を学べたのはいい機会になったと思います。

後半はいよいよ学習開始です。心の哲学、苦手だったんだけど去年くらいから必要性を感じ始めて、ちょこっとだけ本も読んだりしたので今のところついていけていますが、いかんせん苦手なのでこの先どうなることやら。

この日は語学キャンペーンもありました。昨年に引き続きドイツ語の映画を鑑賞しました。今年は『ハンナ・アーレント』。観たのは2回目ですが、前回とはまた違う視点で観られて興味深かったですし、独文の川島先生の解説も丁寧ですごく勉強になりました。上映後にみんなで意見や感想を共有できたのもよかった。

2日目

今年はやらないぞ、と一応心に決めていたんですが、有給休暇が急に惜しくなって午前中だけ出勤して、職場から登校しました。

そうしたらやはり思った以上に疲れてしまって、帰宅後は完璧寝落ちでした。

心の哲学は分野の名称?がすごくエモいのですが(英語ではphilosophy of mind)最近の内容は最新の神経科学や心理学を使って人間の意識とはなんなのかを探る、けっこう理系な哲学なのです。

それもあって真剣に勉強しようと思っているのでした。でも思考実験が入ってくると途端に怪しい感じになりますね。代表的な思考実験は哲学的ゾンビです。この名前がすでにアレですね(笑)

3日目

心の哲学最終日です。試験の形式について説明がありました。

スクーリングは大抵そうなんですが、最初は割と遠慮がちだった学生さんも日を追うごとに積極的になって、授業中にもバンバン質問が出るし、休憩時間にも先生を先頭に長蛇の列ができるようになります。私も3日目にしてやっと近くの席の人と少し会話するようになりました。

講義を聴きながら気になったトピックを見つけて、短い休憩時間に図書館に駆け込んで本を借りたり論文をプリントアウトしたり、なんか熱心な学生みたいになっています。久しぶりに英語の論文をダウンロードしたのですが、試験までに読めるのかなあ。