西洋哲学史Ⅱレポート提出

5年目にしてレポートの書き方がよくわからなくなってきてしまい、毎回産みの苦しみを味わっています。この科目は前回書けずに諦めた気がするので足掛け6ヶ月かかっています。どんだけ苦しんでいるのか。

でも、もしかすると入学時とは書き方が変わってきているのかな。

そしてまた今回も少し変わりました。

どんなレポートも、書きたい内容が固まるまでは本当に一文字も書けないんですけど、書きたい内容にもっていくまでの導入でかっこつけようとするとますます書けないことに気づいたというか。

本来通信課程のレポートって、いろんな年代の人がその人独自の立場や視点で書くもので、それを楽しみに採点してくださる先生方もいらっしゃるのかなって思うんですが、私はなるべく無味無臭な感じにしたくて、自分の視点はギリギリまで排除してきました。

ところが、こと西洋哲学史に関して言うと、独自の視点ってよほどぶっ飛んでいなければ…というか回収さえできればちゃんと評価されるんですよね。

自分の視点がないと、ただの文献の要約になってしまいますし。

今回は文献をずいぶん読み込んだので、私なりの結論も出ていたし、それを書くだけだったのですが、そこに至るまでをかっこつけようとしているとどうしても書けないし、書けても一貫性のない文章になってしまったりしていました。それでもう締切当日でもあるし、開き直って自分の主張を書きやすい文章で書いてしまうことにしました。

そうなるとすらすら書けて、それはよかったんですが、読み返すと考察部分が足りてないなあって反省も出たりして、とはいえ間に合わないのでえいやって出してきました。

今回はここには書けない諸事情があって、手書きです。

手書きの用紙が余りまくっていたのでちょうどよかったかな(負け惜しみ)…。

いや、やはり校正はアプリを使ったほうが絶対楽ですね。

今回は本当にどうなるか予想がつかないので再レポも覚悟だし、そのときはちゃんとアプリを使います…。

今日提出された皆さま、おつかれさまでした。