さて。

哲学の参考文献を読んでいます。(フランス文学概説もまだなのにー)
法学概論を書いていても思ったのですが(いや、遡れば歴史哲学の時からそうなんですが)、先行研究が深すぎて、それを劣化再生産することしかできていない感がひしひしとしています。
それでも、法学概論に比べれば、「この人はなんでまたこんなことを考えるようになったんだべ?」みたいなことがぽかぽか浮かんではきますので、そういう疑問を大事に育てればいいんでしょうか。いちいち心にひっかかることが多いので読んでいてすごく疲れますし、簡単な文章でもなかなか読み進みません。
プラトーンの著作も並行して読んでいるんですが、こちらは翻訳の壁にぶつかっています。訳された方は原文のリズムを尊重されているんだと思うんですが、日本語としては無理な語順になっていたりして読みにくいです。別の方が訳したものを探そうかな…。
 
塾生には定番ですが、改めて見たら勉強になりました。
先生の眼鏡がしょっちゅうずり落ちてくるのが気になって内容に集中できないけど。