2019年度第Ⅳ回科目試験

もう一週間も経ってしまったんですね。終わってからは腑抜けになっていました。

振り返れば今年度は、第Ⅱ回にエントリーしたもののレポート書式不備で受験できず、第Ⅲ回は台風で流れ、この回しか試験を受けていません。そりゃあ単位がとれていないはずです。つらい。

しかも試験が受けられなかったので群がなかなか空かず、今回はしかたなく( ? ) 空いていたD群のレポートをギリギリにやっつけて急遽受験するなど、とっちらかった第Ⅳ回となりました。いろいろ反省点はありますが、当日の様子を振り返りましょう。

 F群 社会心理学

この科目は今年度で廃止になり、現時点では新・社会心理学と2科目同時に存在しています。元はといえば、第Ⅱ回では新の方の課題で書いたのに追加履修を申し込んでいなくて不備となったんでした。というわけで、この科目のレポは受理されなかったのをいいことに、返されてきた新・社会心理学のレポを少し手直しして再提出しました。追加履修してもよかったんですけど、テキストの取り寄せとかいろいろ考えて無印で受験することにしたんですが、それはそれで大変でした。なぜなら再エントリーした第Ⅲ回が中止になったからです!今回ダメだったら書いたレポートもろとも消滅です。かなり精神的には追い込まれ、「廃止科目の救済措置はないんですか!」と事務局に泣きついたりもしましたがアフターザフェスティバル。粛々と受験しました。持込可だしね…。

過去問の傾向からしても比較的リーズナブルな問題(今まで出なかったようなびっくり問題ではない)が出て、なんとか解答用紙を埋めることはできました。この科目では以前在籍していた(そして中退した)M大学でもらったテキストも念のため持っていったのですが、そちらが役に立ちました。というか内容的には前の大学の方が濃い。M大学は心理学専攻の中でもコースが細分化されていてとても専門的な学習ができるのですよね…。仏教系の大学だったので宗教学のテキストと、あとは充実していたので心理学のテキストは処分せずに持っていたのですが、これからもお役に立ちそうです。書くだけのことは書いたのでCでもいいから欲しいです。

ちなみに新がつく方はテキスト取り寄せなどの手間を惜しんで受験をやめたのですが、問題を見たら全く傾向が変わっていたので廃止科目が新しくなる時は本当に内容を刷新するんだなあってしみじみ感じました。それは次の科目でも言えることです。では次。

 

D群 新・人文地理学

ABCとEはレポ書けていなかったり仕事の兼ね合いで受験不可能、という状況下で急遽ぶっ込んだ人文地理学。こっちは新です。持ち込み不可なのでギリギリまでテキストとにらめっこでしたが、この科目はテキストを丸暗記しただけでは書けなくて、自分の意見をちゃんと持っていないとだめなのですよね。ちなみに新設科目は1年経たないと過去問集に載らないのでこちらは全くのノープランで臨みました。無印の過去問は研究して行ったんだけどやはり出題傾向が変わっており、たくさん読み込んだ無印の過去問からなら答えられたのに新は手強いなぁ…と思いつつ、なんとか答案をでっち上げて終わりました。人文地理学は自然地理学と経済地理学のハイブリッドで、科目名のふんわり感とは裏腹にすごく面白い内容です。経済と法との共通科目なのも肯けます。どうせDは空いてるので今回ダメでもまた受けようって思いました。自然地理学から出題されれば書きやすかったのに、今回は経済地理学からの出題でちょっと難しかったんです…。

 

そんなこんなで全然進捗のなかった2019年度が終わりました。

95単位まで修得して、新規レポはあと2〜3本書けばいいはずなのですが、本当に卒業できてしまうのでしょうか。2020年度は最後の山場になりそうです。時間に余裕をもって、着実にレポと卒論を書いていかなくては、と気持ちが引き締まります。

みなさまも健康に留意されて、元気に新年度をお迎えになれますように!