意外なつながり

特別課程で今年度配本されている専門教育科目のテキストは9科目。そのうち1類はわずか1科目!

あとは2類がやたら多くて5科目、3類が3科目です。

自分が選んだ類から28単位以上履修する必要があるのにこの差はなんなの…。

次年度以降の配本とスクーリングに期待するしかありませんが、総合の方は履修科目が決まってきたことでもあるし、専門の方も書けるレポは書き始めたいのですよよよ。

1類に用意された科目、レポート課題を見ていたら「違憲」という文字でゲシュタルト崩壊を起こしかけました。

題材としては興味深いのでやってみたい気持ちもありますが、自分の専攻からするとちと横道に逸れてしまいます。

というわけで、右柱のフリースペースにもまとめてみましたが、2類の史学系科目や3類の文学系科目にも手を伸ばしてみることにしました。歴史哲学とか、なんで1類じゃないんだああ。

前回か前々回のエントリでもちと触れたんですが、哲学を基本からやるのであれば少なくとも西洋史は理解しておきたいです。多分本当は東洋史も、なんですけどそこまで2類じゃないし。

そこで選んだ「新・西洋史概説Ⅰ」でしたが、テキスト科目履修要領を見ると「総合の歴史(西洋史)もやっといてね」とさらっと書かれていました。おいおい。今更総合を増やすのか…ああ、でもそういえばスクは今年度の実験スクと来年度の心理学に絞るから、テキスト科目を後1~2科目取ろうと思ってたんだった。論理学や統計学と比べたら数字や記号が少ないし(ぉぃ)、西洋史とってみるか…、という軽い気持ちで文献探してみました。

そうしたらですね…

哲学のテキストで触れられていた項目の中に関連する部分がありまして~。他科目のテキストを参考文献にしていいのかわかりませんけど、文献として使わなかったとしても哲学も西洋史も相互理解は深まりそうです。

いや~、慶應のカリキュラムってほんと無駄がないわ~。

哲学と物理学も相互補完できそうな内容があるしね。

レポ課題に指定されている書籍も、読んでみたらすごく面白いし、得した気分です。資料を集めたりまとめたり、実際にレポを書き始めたりできるのは7月の科目試験の後になりますが、ちょっと楽しみ。

無理だとは思うけど「リヴァイアサン」とか「君主論」も読んでおきたいという気持ちになっております。