哲学と数学

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4月に通信のテキストを受け取ってから少しずつ履修計画を立て始めて、紆余曲折の果てに総合の人文は哲学と歴史(西洋史)で、自然は物理学と心理学のスクで、社会は社会学でとることにしました。余談ですがこれ全部でテキストが14、スクが6の20単位になります。全部とれたとしたらとりすぎなんですよね。心理学のスク4単位は要らないかも…でもとりたいしな…。

話が逸れました。

7月の科目試験前後くらいに履修を決めた歴史(西洋史)はともかくとして、哲学と物理学のテキストは夏スク前に少しずつ読み進めていました。その時点で両者の共通点には思い当たっていて、過去のエントリでも触れてきたと思います。

最近になって数学に少し興味を持つようになって、数学関連の本を読んだりイベントに参加したり、というようなことは前回書いた通りですが、そうなってくると今度は哲学と数学の共通点が目につくようになってきました。

デカルトとかパスカルとかフレーゲとか、両方研究してた人たちもいますしね。

プラトンがどういう文脈でこれを言ったのかも含めて、これから勉強です。

でも、数学と哲学を同一視することには批判する向きもあって、デリケートな問題のようです。

少なくとも、どちらかをやっただけで両方やったつもりになってしまうのはよくないし、哲学を勉強しようと思うなら数学についての知識を蓄えることから逃げてはいけないのかな、と思います…。はあ、わかるようになりたいなぁ数学。

 

総合教育科目の哲学のテキストは、書かれた先生の守備範囲が異様に広くて、読む方は大変ですがかなり知見が広がります。

履修されない方でも読み物として面白いのでおすすめです。

相当難しいですけどね…。

哲学のテキストには、歴史(西洋史)のレポートの課題になっていた哲学者のことも出てくるので、大学の勉強が進むほどにわかる箇所が増えてきてワクワクします。

 

というわけで、ちょっと総合とりすぎたんだけど、哲学は学問として面白いし、歴史がわかっていないと哲学も心理学も中途半端になるし、社会学は実はあまり気が進まないんだけど社会科学分野からは1科目とらなきゃいけないから仕方ないし、そうなるとやはり物理学についてはなぜとってしまったんだ…という感じではあるんですが、実験スクは本当に楽しかったので、これも後悔はなしです。科学的な考え方を身につけるにはよかったと思います。

来年度からは専門科目が増えてくるし、手広くやるのは初年度の特権かな。