西洋哲学史Ⅰレポート合格、なんだけど…

昨日の時点で添削中の再レポは2本、新規レポは1本。今年はすごくだらけてしまいましたが、最後になって少しがんばりました。

今日、KCCのメンテナンスが終わり、特に期待せずにチェックしたらなんとなんと、西洋哲学史Ⅰの再レポが合格していた…!実はこのレポートは2年間の期限内に再提出ができなくて、まるっきり新しい課題で書き直したのでもはや再レポではなくほぼ新規レポだったんですよね…(同時期に書いていた心理学Ⅱも同様で、こちらはまだ添削中)

西洋哲学史のような重い科目で、新規に文献を読み直して一から書くというのはほんとうに大変なことでした。レポートの執筆は計画的に!ですねえ。幸いにも、2018年度の課題図書のうちプラトンさんが書いたものは自宅に積んであったので、それを読むことにしました。本は薄いけど中身が濃いので、大学入学初年度くらいに読みかけて途中で投げ出してあったんです。(言語学の北原教授に勧めていただいたんですよね。北原先生、ずっと積んだままでごめんなさい)

哲学専攻になって3年勉強して、少しは頭がクリアになったのかどうかはわかりませんが、初めて読んだ時よりは内容がすんなり入ってきたような気がします。先行研究なんかもいくつか当たって、一番共感できる結論を出していた論文から引用する箇所も決まったら書けるような気になってきて、一気に書いてしまいました。

どうも私の傾向として、すごく好きな分野や好きなテーマだと思い入れが強すぎてとっちらかってしまい、熱意が空回りして何を言いたいのかわからなくなるというのがあるようです。前回のアリストテレス倫理学のレポートとも絡めようなんて欲張った結果酷評をいただきましたし…。(倫理学もあわや不合格だったのをギリギリ合格にされていたくらいだし)

今まで一発合格してきたレポートって、実は文献を通読すらしていなかったりするんですが、論文を流し読みして「ここが私の考えに一番近いなあ」というところが見つかればしめたもので、それに沿って序論本論結論と組み立てるのがうまくいっていたのかもしれないです。入れ込みすぎると冷静な視点が失われるのかも。

今回もプラトン自体には特に思い入れがなかったので(プラトンごめん。読んでみたけど私にはやっぱりアリストテレスの方が共感できた)先行研究も3本くらいしか読んでいないし、あっさりめな仕上がりになってしまいましたが、それがよかったんでしょうか。返送されてきたら反省会をやろうと思います。そういえば今読み返したら誤変換を発見してげんなりしました。

これで4単位ゲットです。大きな一歩…なのですが…

実は今回の締め切りまでに出した新規レポは2本、そのうち添削中は1本、ということで、はい、不備で返送されてきました。教育心理学

すごい初歩的ミスです。いくつかの設問から選んで書く形式なのに、設問に丸をつけるのを忘れていた!

入学当初、レポートの提出は私にとって一大事だったので何度も確認して不備がないように心がけていたんですが、4年目に入って相当気が緩んでいるようです。これはもったいないので、来年1年、あと何本レポートが書けるかわかりませんが、気を引き締めて臨まなければいけないですね…。

それにしても嬉しい〜。

そして2018年度課題が切れる前に、また「思い入れの深い課題」を書こうとしている懲りない私…。(早く自分の専門分野のレポート書いた方がいいんじゃないかな?)