私が言ったこと 先生に言われたこと

昨日の個別学習相談で言われたことを、忘れないように自分のためにまとめてみます。

 

こちらからは申し込み時に質問票を提出してあり、当日はこれまで読んだものも含めてこれから読んでいきたい文献のリストを作って持参しました。

 

私が言ったこと:

テキスト科目に比較的最近の哲学に関するものがあまりないので卒論に向けて自分でどこまでできるか不安

自分には古典哲学や形而上学などの基本的な哲学の知識がないと思う

通学生にある原典講読の時間が通信生にないが、学習が不足するのでは

生物でいくか物理でいくか迷っている(後で"研究者の知人からアドバイスをもらい、物理はないだろうなと思っている"旨補足)

 

先生から言われたこと:

物理でいくとしても、少し高度な数学を理解できていないといけないので、今からだと何年かかるかわからない

卒論で書くなら何年もかけるわけにはいかないので、できる範囲のものにしておく方がいい

生物なら見てもらえる先生はいる

その先生はまだ職階は下の方だけどこれからスクーリングとかいろいろ任されるようになると思うのでそういう時に内諾をもらっておくといい

そうすれば振り分けの時に考慮する

その前にその先生が書いた論文などに目を通しておくこと

今回のスクでも私の興味分野を専門にしている先生がいるので話してみては

今の段階で、シンポジウムや勉強会に参加して積極的に情報収集をしているし、順調に勉強は進んでいると思って大丈夫

このまま続けましょう

哲学のあれもこれも全部把握するなんてことは不可能だし研究者でも自分の専門以外のことはそんなに詳しくはないからそこは気にせず好きなことに集中してよい

続けてみて興味が変わってきたらその時に考えましょう

今回のような機会にまた相談してください

 

とのことでした。

けっこう褒められた気がして、社交辞令なの!?と疑ったりしたけど冷静に書き出すとそんなことないですね。先生ごめんなさい。 

文献リストを見てもらった時は「これ全部読んだの?」と聞かれ「半分くらいです」と言ったけど読んである程度理解できたのはさらにその半分ですごめんなさい。

 

 私自身の目標がひとまず卒論だから、かもしれませんが、先生からは「それは無理ですね」というようなネガティヴな発言が一言もなかったんですよね…。

物理も、あなたには無理だから別の分野にしなさい、ではなくて、卒論がターゲットなら時間がかかりすぎるから変更した方がいいですよ、という表現だったので、すごく救われました。

アドバイスの内容は他の方にも参考になる部分があると思うので、ブログで公開してみました。

自分の勉強が順調に進んでいるかどうかを教職員に判定してもらえる機会はあまりないので、オリエンテーションには参加した方がいいと思いました。来年も、仕事の都合がついたら申し込もうと思います。