館友会員
ちょっと前の話になりますが、学友のブログに、出身大学で図書館カードを作った話が書かれておりまして。
私は大学は出たことがないので、そういうものは作れないと思っていて、その時はただうらやましかっただけでしたが、そういえば大学じゃないところは出たことがあったことを思い出しました。大学に入り直すまでの人生では、あまり大学図書館に積極的にいきたいと思う動機がなかったんでしょうね。もったいないことをしました。
というわけで。
4月になるのを待って作ってきました。館友会員カード。
年会費3,240円で、本を1回につき5冊まで2週間借りることができます。
ITCアカウントよりも安い費用でこんないいことが…。全国に散らばる通信生に貸し出しするのは大変だろうなと大学の負担を慮った記事を以前書いたこともありましたが、やろうと思えばできるのでは?単純に上智とは寄付金の差とかがあるのだろうか?
上智の図書館は貸し出しが自動化されていてすごいんですよー。なんだかまだ気遅れして画像は撮ってきませんでしたけど。
OPACで蔵書検索のできるPCがいくつかあるんですが、うちと違ってメモ用紙や鉛筆が置かれていません。どうするのかと思ったら学生さんたちはみんな普通に写メ撮ってました。確かにその方が間違いがないような。私も真似っこしました。
書庫と閲覧室を壁と扉で仕切った部屋もあって、蔵書の傷みが少なさそうかな。入ってすぐの一階は天井が高くて、壁が木なので落ち着きます。閲覧室も明るくてよかったなぁ。窓が大きくて。上智大学の子になりたい!
でもこの後ITCアカウントの更新に三田に行って、しばらく閲覧室で勉強してたら、旅行から帰ってきて「やっぱり家はいいなあ」と思う時のような気持ちになってしまったので、もはや三田メディアセンターがホームグラウンドになってしまったのかもしれません。
今年の目標?は全メディアセンター制覇かな!
なお上智では哲学関連の本を3冊ほど借りてきました。やはり大学図書館には地域の図書館にはない蔵書が充実していますので、卒論の登録前にできるだけ読書量を確保したいです。
うちでは慶應.jpのアカウントがないと使えない、図書館のオンラインサービス(これまで借りた本の履歴参照や貸し出し期限の確認・延長手続きなど)も館友会員は使えるんですよ。うーんやっぱり上智の方がいいかな…。(どっちやねん) あっでも上智の館友会員は館内のWi-Fiは使えません。その代わり、ITCアカウントを使ってeduroamに接続できます。
地方在住の方でも、夏スク夜スク週末スクで三田や日吉へ来られる機会があれば、ITCアカウントを作っておくと、地元の大学構内でeduroam接続できますから公開講座やイベントに参加する時に便利ですよ。