2018年度夏期スクーリングⅢ期3日目

そろそろ折り返しです。

試験のことは初日に少し説明があって、持ち込み可のようなので甘く見積もり始めています。持ち込み可の怖さは充分思い知ったはずなのですが…。スライドのハンドアウトの情報量が膨大なので、うわべだけ勉強しても何も書けないのでは…。あと、周りの席の人の書き込みがすごくて、私は真っ白なハンドアウトを前に呆然としています。

講義内容は相変わらずどうぶつ奇想天外といった感じで、先生のご専門が鳥類なこともあって主に鳥さんのアメイジングな習性をたくさん紹介していただけています。

特にカケス属の賢さはすごいですね。

でも先生のいいところは、動物って意外と賢いとか、人間よりすごいとか、またはその逆でここまでできてもやっぱりこれができないから人間よりだめだとか、そういう目だけで見ないようにしましょう、と科学リテラシーの観点からきっちり指導してくださるところかなあ。

あとは先生が使う例えが面白いとか、ちょっと脱線すると先生の学生時代のエピソードが始まっちゃうとか、そんな感じで楽しい講義です。毎年開講されているのかな?試験の難易度によりますが、心理学や神経科学に興味のある人にはおすすめです。

ランチの後は生協に行ったり図書館に行ったりして夕方まで時間をつぶし、初の三田での上映会に行きました。

北館ホールはシンポジウムを聴きに行ったことがあるので初めてではなかったけど、映画を観るにはいい環境ですね。来年も、もしスクは受講しなくても映画は観たいなあ。

今年の英語の映画は『日の名残り』でした。観たいと思っていたけど劇場で観られずにいたので、ラッキー。しかしこっちも観てないけど、いろいろと『ハワーズ・エンド』な感じ…?イギリス英語が全然聞き取れなくて、ドイツ語の方がもしかしたら…

いや、そんなことはないですね。

ちょうど西洋史概説のレポートでやった時代のことだったので、うんうん、そうだよねえ〜、と思いながら観ていました。