読書ノート作ってみた
読書ノートですが、カード式が便利だろうなと思いつつ、つい体裁にこだわり紙のサイズなどを揃えたくなってしまって本末転倒感が漂ってきました。先日のエントリでちらっと触れた、pdf書籍のしおり代わりに買ったノートでしばらく行ってみようかと思います。
このノートは無印良品の商品ではあるのですが、現在はファミリーマート、サークルKサンクスなど系列のコンビニでしか扱っていないそうです。
商品名は「手のひらサイズポケットノート」。お値段は税込180円です。
野帳というのはフィールドワークや測量をする人が使うメモ帳で、一時期ネットでも話題になっていました。その時も少し興味を持ったんですが、すっかり忘れていました。表紙がハードカバーで、方眼が細かくて、使いやすいです。
最初はページ数だけメモろうと思っていましたが、参考文献として使うこともあるかもしれないので、書名、出版年、出版社名、著者名から書くことに。
原書なので邦題も。
英語なので前回読んだ内容がわからなくなってしまうし、単なるしおりではなく読書ノートとして残すのであれば…ということで読み終わったところまでの要約もつけようと思ったんですが、そこまでやると時間がかかってめんどくさくて続かなくなってしまいそう。日本語ならちゃちゃっとできそうですが英語ですし…。
せめて印象に残ったフレーズとか、知らなかった単語とかだけでもメモっておくことにしました。
冒頭部分がやたら長いのは、今読んでいる本が第二版で、内容を全面改訂する代わりに序論部分で第一版の内容に補足しているからで、著者がいちいち「第何章の第何項にこう書いてあるじゃろ?それはな…」と自著から引用して解説してくれているんですが、毎回目次に戻ってなんの項だったか確認したら訳がわかんなくなるので後で読むときのためにメモしたからです。めんどくさー。基本原文のままメモることにしていますが、ノートが小さいので長い単語は日本語に直しました。"The Internality of Social Relations" が "社会関係の内在性" になるなんて日本語優秀だぜ、と思わずにはいられません。