読書ノート作ってみた

歴史哲学なかなか進みませんね…。
社会学のテキストは、履修された方はご存知かと思いますが、やたら分厚くて物理的に人を殴るのに使えるくらいなので、1ページ目からきっちり読むなどということはせず、レポート課題に使う部分だけ拾い読みしておりました。
歴史哲学のノートを1/3くらいまで作ったところで息抜きに社会学のテキストを冒頭から読んでみたところ、あらびっくり。
歴史哲学のテキストで紹介された思想家たちの名前がほぼそのまんまリストアップされておりました。慶應通信に入ってから、割とこういうこと多いなーと思っていますがここでもまた。科目どうしは密接に繋がってるんですね。
ちなみに、履修しないつもりだった史学概論ですが、過去問を見ていて「あれ?」と思ったのでテキストを確認したら、歴史哲学と同じ先生が書かれていました。内容もなんとなく重複している印象だし、歴史哲学の試験勉強を少し膨らませれば史学概論もいけそうな気配…。余力があったら履修してみようかな。
 
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読書ノートですが、カード式が便利だろうなと思いつつ、つい体裁にこだわり紙のサイズなどを揃えたくなってしまって本末転倒感が漂ってきました。先日のエントリでちらっと触れた、pdf書籍のしおり代わりに買ったノートでしばらく行ってみようかと思います。

このノートは無印良品の商品ではあるのですが、現在はファミリーマートサークルKサンクスなど系列のコンビニでしか扱っていないそうです。

商品名は「手のひらサイズポケットノート」。お値段は税込180円です。

コクヨから出ている野帳の無印バージョンだったんですね。

野帳というのはフィールドワークや測量をする人が使うメモ帳で、一時期ネットでも話題になっていました。その時も少し興味を持ったんですが、すっかり忘れていました。表紙がハードカバーで、方眼が細かくて、使いやすいです。

最初はページ数だけメモろうと思っていましたが、参考文献として使うこともあるかもしれないので、書名、出版年、出版社名、著者名から書くことに。

原書なので邦題も。

英語なので前回読んだ内容がわからなくなってしまうし、単なるしおりではなく読書ノートとして残すのであれば…ということで読み終わったところまでの要約もつけようと思ったんですが、そこまでやると時間がかかってめんどくさくて続かなくなってしまいそう。日本語ならちゃちゃっとできそうですが英語ですし…。

せめて印象に残ったフレーズとか、知らなかった単語とかだけでもメモっておくことにしました。

冒頭部分がやたら長いのは、今読んでいる本が第二版で、内容を全面改訂する代わりに序論部分で第一版の内容に補足しているからで、著者がいちいち「第何章の第何項にこう書いてあるじゃろ?それはな…」と自著から引用して解説してくれているんですが、毎回目次に戻ってなんの項だったか確認したら訳がわかんなくなるので後で読むときのためにメモしたからです。めんどくさー。基本原文のままメモることにしていますが、ノートが小さいので長い単語は日本語に直しました。"The Internality of Social Relations" が "社会関係の内在性" になるなんて日本語優秀だぜ、と思わずにはいられません。