大学のこと

もはや正確な日時は忘れてしまいましたが、2015年12月のある日。
私は大学に入り直すことに決めました。

この時点で私はとある大学の通信教育課程に在学しています。
初年度はそれなりに頑張ったものの、2年めに入ってやる気が減速し始め、3年めの2015年には父が入院し、そのまま亡くなってしまったということもあって、すっかりモチベーションが維持できなくなっていたところでした。
今勉強している分野は昔から興味もあったし、一緒に頑張っている仲間もいたのに、失速していく自分の気持ちを持て余して、どうしたらいいんだろうと途方に暮れかけていました。惰性で在籍していれば、少しずつ単位は取れるかもしれないけど、そういう勉強がしたかったのかな…。
さりとてきっぱりやめる決心もつかないまま、また年を越しそうになっていました。
そんな年の暮れ、今となっては何がきっかけだったのかもわからないのですが、「私、もっと基本的なことをちゃんと学ばなきゃいけないんじゃないかな」と思うようになってしまったのです。
日本語のこと、英語のこと、その他の言語のこと、歴史のこと、哲学のこと、科学のこと。
もちろん今までやってきた分野も無駄にはしたくありません。でもそれについても基礎を学ぶことで、後にもっと深く探っていくための力をつけたかったんです。


もともと今の大学を選んだ動機は、将来的にとりたい資格に直結した実務的な学習ができることでした。そういう観点から大学探しをしたので、資格と関係ない学部はほとんどスルーしていたんですが、とにかくたくさん本を読んだり語学の基礎から勉強しなおしたりということになったら話は別です。前回の大学選びでは全く視野に入れていなかった大学も含めて検討しなおしました。
その結果、ここだ!と思えるところが見つかったのですが、なかなかの難関校です。
大丈夫かなー…と不安になりつつ、年を越すことになったのでした。
一大決心で入った今の大学も卒業できてないのに、今度の大学でやっていけるのかな、という自分不信もあります。結局また中途半端になってしまうのでは…。
でも、今の大学で勉強した統計学やレポートの書き方はすごく自分の力になっていると感じているし、新しい大学で勉強する新しい学問だってきっとまた私を前進させてくれると思ったりするわけです。
まあその前に選考に受からなきゃいけないんですけどね。
入学できなかったらこのブログもあまり意味がないので、4月までは記事を書かないつもりでしたが、駄目なら駄目でその時はその時と思って始めてみました。
ブログのタイトルは4月以降に変更します。