2018年度第Ⅱ回科目試験2日目

さて。

ついに!

科目試験2回分ブッチ(1回目は教室にも入らず。前回は問題を見るだけ見て逃亡しました)したフランス文学史Ⅱを受けるべく事前に準備を!

しようと思っていました。はい。思っていたんです。

でも、流麗な文体で書かれたテキストを読むととても面白くて興味深くて、「試験対策」という目線で読み進めることがどうしてもできませんでした…。言い訳ですよね。

今回の科目試験は全部で3科目受験だったのですが、こういう経緯を鑑みると、わたし的にはフランス文学史Ⅱに一番力を入れなければならなかったはずでした。でもねえ、なんだか、「試験を受けるモード」にならなくて。

とはいえこれ以上だらだらと引き延ばすわけにもいかず、今回は観念して受験しました。準備は不十分だったのですが。

その前に、E群の西洋史概説Ⅱ。

こちらは普通に世界史の試験対策をすればよかったので、高校生向けの参考書を図書館で借りてきたりして、フランス文学史と比べると淡々と準備ができました。使ってみてよかった資料もありましたので、試験に受かっていたらご紹介しようと思います。(受かってなかったら説得力がないので…)

さりとてそれなりに範囲が広いですし、過去問の傾向がテキスト巻末の研究課題からほぼ出題されていることを差し引いても、すべての課題についてそれなりの分量書けるほどの準備はとてもできませんでした。しかもこの科目は2題のうちから1題選択です。テキストまるまる1冊という広大な試験範囲の中から厳選された2題のうちたったの1題が、たまたま私が多少でも書ける時代の話に当たるかどうか、賭けだ…!

でまあ、結論から言うと、たまたま割としっかり予習してあった範囲からの出題でした!はあよかったぁぁ。しっかり予習したといっても系統立ててちゃんと歴史を理解しているわけではないので、解答自体は穴だらけでしたが、一行も書けずに終了ということにはならず、少し安心しました。しかし2類の先生は採点が厳しいと聞いたこともあるし、あんなに書いてもDということは、ありえます…。

それでもできる範囲のことはできたということで、ちょっと肩の荷がおりました。

そしてF群のフランス文学史Ⅱ。

こちらはもうなんていうか、穴だらけどころか穴も開かないくらいスッカスカの状態でした。この科目は3題から2題選択になっています。やはり広い範囲から、針の穴を通すような出題数。でももうどうにでもなーれ!という気持ちで腹をくくって問題用紙を見てみました。

ふおおっ。

たまたま昨日から今朝にかけて読み直していたところから、出てる〜。

読み直していたからといって書けるわけではないのですが、思い出せる範囲のことをひとつひとつ丁寧に書いていったら、なんとか規定の行数を埋めることができました…。

評価はわからないけど、中間点がもらえればDはないんじゃないかなぁ。

こんな感じで、2日間どきどきしながら勉強して、なんとか3科目受験できました。

運がよかったというのもありますが、運も実力のうち。見直しすらしていなかったら書けなかったわけですから、見直しした私えらい!と素直に自分を褒めつつ、試験終了後は学友とランチして、ちょっと都心に出てお買い物などして帰宅しました。

ちゅかれた…。すがすがしい(←最近ちょっと話題になったやつ)疲れですけどね。

これで今月残りの日数かけて、書きかけのレポートや、まだ着手していないレポートにすっきりとりかかることができそうです。

そういえば帰りの電車の中でふと考えたら、この2日間の3科目って1類と2類と3類全部を網羅してたんですね。同じ文学部でも、類によって頭の使い所が全然違うので、いい刺激になったかもしれません。

今回の科目試験は、避難が必要なほどの被害に遭われた地方での開催が危ぶまれるなど、大変な中、みなさまおつかれさまでした。

次は夏スクでお会いできたら嬉しいです。

今日は爆睡するぞぉ。