参考文献探し

昨日無事に課題が届きました。自分の中では「特に何も見なくても書けないとダメでしょ!」的な位置づけのテーマだったのですが、さすがに何も見ず書けるほどの理解はできていません。それを再認識できただけでもよかった。そして卒論にめっちゃ関係あるテーマ。これはうちのセンセーが私を鍛えるために設定してくれたのか…(たぶん違う)。

教科書は当然読み返すとして、それだけだとただの要約で終わりそうなので参考文献探しの旅に出ました。たとえ簡単なテーマでも「論じる」となると複数の見解を読んで評価しなければ薄っぺらい内容になってしまうので、教科書だけでは到底足りません。

近隣の図書館は通常の開館スケジュールに戻りつつありますが、まだ書架を自由に見られるところまではいっていません。大学の図書館も同様で事前の予約が必要です。このテーマは今後も勉強しないといけないし、よし!

と気合を入れて、2冊買いました。昨日のうちに買えば月曜日には届く、となっていたのでじゅうぶん間に合いそうです。

1冊は、以前から読まなきゃと思いながら後回しにしていたものです。 

科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)

科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)

  • 作者:戸田山 和久
  • 発売日: 2005/01/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

この本は一般向けに書かれたものなので、初学者が全体像を把握するのにはいいかもしれません。これから科学哲学を履修しようと思っている方のためにご紹介します。

とか言ってるけど私自身がまだ読んでないんだ。明日届くはずなので、楽しみです。

もう1冊は、「私はそのテーマをやるかどうかわからないから別にいいや…」ってスルーしていた本です。その頃の自分にデコピンしたい。ここは避けて通れないじゃん。

こちらの本は、ご紹介すると課題のテーマがわかってしまうので、全部終わってから追記しますね。

このところいろいろなご縁で、科学哲学をやっていこうと思う気持ちを後押しするような出来事が続いていました。こうやって、ちょっと避けていた本をちゃんと読もうと思ったのもそのせいかもしれません。

専門教育科目としての科学哲学の、今年度のレポート課題や科目試験も私の卒論テーマに関係あるものになっているし、勉強しがいがあるなぁってしみじみ思っているところです。