2019年度夜間スクーリング2日目

今日は宗教学です。

早朝からの仕事があって、へとへとだったのですがなんとか三田にたどり着きました。

文学部1類専門科目のはずですが、西校舎の大きな教室の半分以上が埋まる大盛況。まあ、シラバス的には試験ないしね…。宗教学で卒論を書く人もこんなにはいないでしょうし、私みたいになかなか単位が取れなくなってきたり卒論が迫ってきたりしていて「専攻の分野から少し離れて教養を身につけたい…」とお疲れの人もいるのかもしれないですね。というか4年目になるとスクでも知っている人にあまり出会わなくなりました。こんなにたくさん履修者いるのに!

テキストは先生がプリントを用意してくださっているのですが、人数分に足りておらずそのことを私がお伝えしたところ代表で事務局に走ることになってしまいました。近くの席に座っていた経済学部の人も一緒に来てくれて心強かったです。この講義では毎回リアクションペーパーを提出するんですが、その時に先生から「テキストが足りてないことを言ってくれてよかったよ」と労っていただきました〜。何事も行動した方が、いいですよね…。通信の学生はバックグラウンドもいろいろだから一概には言えないけど、こういう時に受身な人が多いような印象です。

内容は、先生のご専門がチベット密教なのでそのあたりが中心になりそうですが、こちらの先生もさすがの博識でいらして、ユダヤ教キリスト教イスラム教に関する薀蓄やら東大京大の先生のお名前やらNHKのドキュメンタリー番組の制作についてやら、どんどん話題が溢れてきてノートをとる間もなく聴き入ってしまいました。火曜の音楽史が世界史再確認ならこちらは日本史再確認になるかも?でもテキストを見るとキリスト教がらみでは相当細かい史実にも言及されていて、やりがいがありそうな科目です。今後の展開が楽しみです。