2018年度夜間スクーリング3日目

3回目です。

今日こそ早めに行って図書館で資料を、と思っていたのにいつものとおりギリギリになりました。その前に地元の図書館に取り寄せを依頼していた資料が届いていたので取りに行ってきたんですが、しっかり読む時間がなくて結局よくわからずじまい。本当は前回当たるはずだったのに、いろいろ時間が押しちゃって回ってこなかったから今日はトップバッターだったはず。どうしよう〜どうしよう〜。

考えていても仕方がないのでとにかく教室に入りました。

先生は「日本語訳はみんながわかるようにゆっくりめに読んでね」とおっしゃっていたのですが、私は恥ずかしさのあまりあっという間に読み終えてしまいました。ひいいぃ。そして先生から「じゃくりーぬさんすごいスピードで読んじゃったけどみなさん大丈夫だった?」とフォローされるというおまけつきでした。学友のみなさん優しいので誰も異議を唱えず、やり直しは回避できました。ふう…。

ただ、次の段落を担当する人が先週欠席だったんですが、まだ万全な体調ではないので今日は辞退したいと言われたんです。その段落はたぶん次に回しても話はつながると思います、と本人の申告があったもののやはり時系列を無視するのはなー…といらんことを考えてしまい。とっさに先生に「私読んでもいいですかっ」と言ってしまいました。

はい。自分の段落だけでもいっぱいいっぱいだった私、先週当たるはずだったのに準備ができていなくて昨日の夜ギリギリになってやっと終わった私、人さまの担当部分に目を通しているはずがありません。初見で英語を読んで、先生に助けていただきながらなんとか訳しました。

できもしないくせにバカだなー私ーって思ったんですが、トライしたことは無駄にはなっていないな、と思ったのでまあいいか…。

授業の後少し先生や他の学生と話す時間がありまして、先生からは「大学院でやるような授業をやってしまっているからみなさんには申し訳ない」という衝撃の告白が。どうりでレベル高いと思った…。でも通信ではこういう少人数ゼミ形式の授業はほとんど経験できないのでありがたいです。

単なる英文和訳ではなくて、思想史の用語や人名などの背景知識を持たないと何について書かれているのかわからないし、講義のほとんどは先生からの補足説明です。私も今回は思想史の専門書を何冊か借りてきて、これからも少しずつ読んでいこうと思っているところ。結局テキスト科目のレポートや試験でも使う知識だし。

先生から一方的に教わるのではなくて、自分で準備していく授業は大変だけど絶対いい経験になると思って来週もがんばります。

その前に試験勉強しないと…。