西洋史概説Ⅱ レポート帰還

昨日帰ってきました。おかえり。

びくびくしながら講評を拝読いたしますと、とても丁寧に読んでいただいていて、不足している部分を具体的に指摘してくださっています。感動。

もともとこの科目は「この課題で書きたかったから書いた」というだけで、もちろん卒業要件にはなるんですが、まだまだ1類の単位が充足できていない私からすると今そこまでがんばる必要のないものではありました。

でも1類の勉強を進める中で、西洋史はどうしても概観しておかなければいけないですし、近代以降の哲学をやるためにはやっぱり今の段階でこの科目をとってよかったなあという気持ちです。勉強してよかったー。

ところでこの課題、書きたかったから書いたというだけあって、2016年のものだったので当然失効しております。

先日の科目試験で不合格だった場合、この先どうしていこうか?と考えた時に、前回も書きましたけど「この科目は諦める」という選択肢が割と優勢でした。自分の中で。

でもですねえ。

添削してくださった先生は、課題が失効することを考慮されていないのか、「この文献のこの章を精読して、こことここに気をつけて書き直してください」という指示を書かれていたのですね。

「先生…書き直してももうこの課題は使えないんです…」と悲しくなりながら読んでいたのですが、ふと、あることに気がつきました。

先生が指定した文献は、2017年度の課題でも指定されている参考文献なのです。

しかも、先生が書き直すように指示をしてくださった点は、そのまま2017年度の課題に流用できるものなのです。つまり、2017年度の課題の大きなテーマの中で、今回調べた2016年度課題の歴史的事実を例として使えるということなのです。

もしかしてそういうことなのかなあ。いや、そうじゃないかもしれないけど、そういうことにしちゃおうかなぁ。

というわけで、この科目とはもうしばらくおつきあいが続きそうな気がします。