科目試験の後

F群を華麗に棄権した私がまず向かったのは、憧れの?日本旧石器学会大会でした!

東館のホールで研究発表が行われていたので行ってみました。ちょうど興味のある題目があったので、ちゃっかり聞いてきちゃいました。面白かったけど、旧石器、奥が深そう。季刊考古学、2割引ですよって言われたけどお財布の中が寂しい状況だったのであきらめました。2割引でもそれなりのお値段だったし、ちょっと古い情報だったし。考古学だからあたりまえ?でもネアンデルタール人のゲノム解読の話題だったんです。2012年刊行のものだったので、やっぱりちょっと古いかもですよね。

シンポジウム、意外と参加者が多くてびっくりしちゃった。(←失礼)

ポスターセッションも聴きたかったんですが、この後の予定があったので発表はお一人のみ聴いて退出しました。やっぱり学会の雰囲気っていいですね。

そのあとは、上野の国立科学博物館に行って、科学史講座を受けてきました。さっきのエントリで「他のセミナー」って書いていたものです。毎回人気で、参加は抽選なので、開始時間が微妙にF群の試験とかぶることはわかっていたのですが、申し込んでいました。たまたま当選しちゃったのとF群の試験勉強が間に合わなかったのとで、棄権してこちらに来たわけです。

今回も勉強になった〜。ちょうど日本は明治維新の頃のお話だったので、諭吉の話がけっこう出てきました。諭吉はなかなかいいことを言っていますね。せっかく慶應にいるし、もう少し諭吉のことを知るべきかも…。

そのあとは(まだある)東京都美術館で今日が最終日のバベルの塔展へ。

でも、すごい人でチケット買ってから展示室に入るまで40分待ちだった…。

やっと入れても、人の頭しか見えないし。

例によってお気に入りの絵はポストカードになってないし。

オランダの画家さんはいいですよね。今回お気に入りの画家さんが見つかったので、それはよかったです。

ミュシャ展でも買った、ポストカードのファイルをここでも買いました。あと、"De grote vissen eten de kleine"のクリアファイル。

帰宅後に少し調べていたんだけど、ブリューゲルは今回来なかった絵がいいような気がする…。オランダはまた行きたいから、その時に観られるといいなあ。

こんな感じで試験も含めて盛りだくさんの一日でした。

しかしレポ締切直後とか試験が終わった当日って、急に時間がぽっかり空いてしまって軽い燃え尽き症候群みたいになりますよね。それまではレポートの参考文献を1ページでも多く読まなきゃとか、試験対策のまとめノートを作らなきゃとか焦っていたのでその反動が大きいんでしょうね…。

夏スク中はレポどころじゃなくなりそうなので、なんとか今月中に残っている再レポ1本と、できれば新レポにも着手しておきたいところです。

試験を受けられたみなさんも、体調やご事情で受けられなかったみなさんも、おつかれさまでした。ごゆっくりおやすみくださいね。