学会のお知らせとか入学式とか

夏から秋にかけては学会の大会シーズンなのでしょうか。

いくつか目についたものをお知らせしておきますね。

 

西洋中世学会

西洋中世学会第9回大会

開催日:2017年6月3日・4日

会場:首都大学東京・南大沢キャンパス

自由論題報告は

ダンテ『神曲』天国篇

カロリング朝美術

トー修道院

中世英文学におけるhypnagogiaについて(白昼夢のようなものでしょうか?)

シンポジウムは「映像化される中世」というテーマで

映画におけるロビン・フッド

古英語的ファンタジーの武器

モンティ・パイソンと中世写本

教皇ヨハンナ

といった内容です。このほか特別展示として、西洋甲冑が試着できるイベントや羊皮紙に文字を書いたり和紙を手漉きしたり活版印刷に挑戦したりできるイベントもあるようです。ううっ、面白そう。(イベントの体験には大会への参加登録(有料)が必要ですが、見るだけなら当日ふらっと行ってもいいそうです)

慶應からは中世英文学の井口篤先生、非常勤講師でアーサー王研究を専門にされている小路邦子先生が参加されるようです。

 

日本フランス語フランス文学

日本フランス語フランス文学会2017年春季大会(Congrès de printemps 2017)

開催日:2017年6月3日・6月4日
会場:東京大学駒場キャンパス
こちらは盛りだくさんすぎてここでご紹介しきれませんので、ぜひホームページからご覧ください。言語学の視点から見たフランス語、中世、16〜18世紀、19世紀、20世紀と時代に分けて研究内容が発表されるようです。
分科会とも言える各研究会のラインナップすごすぎます。
日本スタンダール研究会
日本クローデル研究会
18世紀フランス研究会
日本フランス語学会
日本ジョルジュ・サンド研究会
パスカル研究会
日本カミュ研究会
バルザック研究会
日本ヴァレリー研究会
フローベール研究会
日本マラルメ研究会
日本プルースト研究会
仏文で頑張っている方、参加されてみてはいかがでしょうか〜。
 
明日は入学式ですね。
自分の時のことを思い出すと、肌寒いけどいいお天気の日でした。なんだか風が強かった記憶があります。
教授陣、学生含めて知っている人が一人もいない状態で行ったのに、1年経った今は一部の先生のお顔やお名前も覚えましたし、友達もたくさんできました。このブログ(当時場所はアメーバでしたが)開設当初から見つけて読んでくださっていた先輩にお会いできてすごくほっとしたのを思い出します。
明日参列されるみなさんも、今は期待より不安が大きいかもしれませんが、慶應での勉強は本当に楽しいので、臆せず色々な学びを得ていただきたいと思います。
私は明日仕事なので式の行われている時間には行けませんが、夕方以降時間が合えば三田には行くつもりです。
ここ2〜3日ほど、また持病の肩こりが重症化していて、再レポが全然進んでいないんですけどまあいいか…。今日の仕事の帰りにかかりつけの病院でケアしてもらったら少しよくなりました。
寒暖の差が激しいので皆さん体調に留意されてくださいね。