スク案内印刷とか言語学書新刊とか(スクショ貼りました)
今年度からスクーリング案内と講義要綱が電子化されました。スマホやタブレットでも見られて便利なのですが私には一つ不満があります。
それは、一部のページが見開きになっていること。見たいページにジャンプしても画面サイズを変えたりスクロールしないと肝心な部分が読めません。
複数科目を見比べてどれを受講するか検討する時にもちょっと見づらいと思いませんか?
印刷するにも、全ページが見開きになっているわけではないので、ページによって用紙サイズを変えなくてはいけないですよね。うーんめんどくさい!
でも解決方法を見つけました。こんなことで悩んでいたのは私だけかもしれないので皆さんのお役に立つかどうかわかりませんが、メモしておきますね。
こんな感じの見開きページを印刷します。
印刷設定画面で、「ポスター」に設定します。
私はかっこつけてるのでスマホもPCも英語にしていますが日本語でもここは「ポスター」となっています。
そうするとページを分割できるようになります。設定画面のページプレビューで、点線で分割されたものが表示されていますので、ちょうどよく左右に2分割されるように比率を調節してください。
元のサイズを100とした時に、50%にして2分割されると楽なのですが、なぜか私のパソコンでは4分割になってしまったので、75パーセントで設定したらうまくいきました。
私の環境はmacOSですがWindowsでも同じです。「この画面が出ない!」という時はpdfリーダーのバージョンを確認してみてくださいね。
本当はアクロバットリーダーを仮想プリンタに設定すると、分割ファイルが生成されて全部が1ページずつになり、任意のページだけを印刷できるんですが、macOSでは仮想プリンタを別途インストールする必要があり、それもやってみましたが分割がうまくいきませんでした。
ポスター印刷で分けて印刷できただけでも、だいぶ手間がかからなくなったので、よかったと思うことにします。これで、全部のスクーリングについて、必要な情報のみ印刷してファイリングすることができました。
それでは、6月8日に出版される言語学書の新刊です。
英語の命令文
神話と現実
北海道大学の高橋英光先生のご本です。
なかなか面白そう。目次も必見ですよ。
本書は、英語の命令文を解説したものです。副題の「神話と現実」は英語命令文について一般に考えられていることと実際との乖離を示唆しています。英語の命令文についてあまり知られていなかった様々な現象を紹介し認知言語学と談話機能言語学の立場から分析しています。さらに英語の間接指令文との比較と日本語の命令形および依頼形との比較もしています。