クリティカルリーディングの本をクリティカルに読む

試験勉強したり再レポを書いたりしなきゃいけないんですが、自分に足りない部分をそのままにしておいても先に進めませんので、とにかくクリティカルリーディングのスキルを伸ばす週間にしています。いろいろ間に合わなかったらその時はその時。

とはいえ「当たり前だと思って疑問にする必要さえ感じない常識を疑ってみる」(大出, 2015)と書かれているこの本すら疑って読むほどの時間はありません。この本についてレポートを書くわけではないので、ひとまず鵜呑みにします。

それでも「違和感を感じる」という表現に違和感を持ったり、「ゴルゴダの丘」という表記に「ゴルゴタだよ」とツッコミを入れたりしながら読んでいます。読んでいるだけではなくて、ポイントになりそうな部分はノートに書き留めています。

改めてこの本に書いてある「当たり前」なことができているかと検証したら、全然できていないことに気づかされました。読んで適当にまとめてもっともらしい結論をつけたら終わり、みたいなレポートばっかり書いていたかも。とはいえまだ日本語のレポート自体そんなに書いていなくて、6科目だけなんですけどね。(他は外国語科目と物理)

傷が浅いうちに気づくことができてよかったー。

明日にはクリティカルな日々を終えて、試験勉強に戻りたいです。

 

ところでヘタレなので自己申告しておきますと、先月提出した3本のレポートのうち、書いた内容はともかくテキストについてはそこそこ理解できていたかな?と自負していたフランス文学概説が不合格でした。

残りの2科目は、テキスト自体消化不良だったり未消化だったりなので、おそらくみんな仲良く不合格になると思われます。法学概論は法律の専門用語がわかってないし、哲学に至ってはテキストを読んでも読んでも雲をつかむような感覚しか得られてません。この先に学習を進めていくためには、先生からのダメ出しが頼りです。

というわけで、この先もしばらくの間ダメだった報告が続くと思いますが、生温かく見守ってやってください…。

クリティカルリーディングを会得して、来年度からはちょっとはましなレポートを書くぞ〜、という意気込みだけはありますので。