ウィーン大学シンポジウム

行ってきました。

いまだかつて触れたことのない美術系の学問だったので何が何だかわからず!でも講演の中で紹介された参考文献を後でいくつか見つけたので、フォローアップのつもりで読んでみようと思います。
アートと心理学や神経科学の融合ということで、こんな時には脳のこの領域が活性化します、とか、こういう絵画を見る時人の視線はこう動きます、などなど科学的に芸術を分析する分野なのですが、こういうアプローチはとても新鮮でした。

図々しく懇親会にも参加しましたが、そこでは文学部社会学研究科の先生方とお話することができて、これも勉強になることが多かったし、S先生からは「通信の人たち、もっとこういう場に出てきたらいいのに」というお言葉もいただきました。
勇気を出して研究の最前線に来てみることで、いい刺激が受けられるはず、ということです。私も同意見です。
先生方からは、通学生と同等に慶應の学生と認められていて、その上仕事や家庭もある中で勉強しているということをちゃんと評価していただいていることに感激しつつ、またこういうイベントがあれば積極的に参加したいし、みなさんにも告知していきたいと思っています。在京でないと大学主催のイベントに参加するのは難しいですが、学会などは各地方の主要な大学で開催されることが多いので、がんばって告知しますね!