ひたすら読む毎日

今日明日は月に2回くらいしかない貴重な連休なので、レポート書き始めようかな…と思ったんですが、自分の力を信じて(?) とにかくずっと本を読みました。きっと今日一日ピンチョン読んでも残りの日数で書ける!みたいな。ほんとかな。
『逆光』、諦めようかと思ったんですが、いけるところまで読もうと思って頑張っちゃいました。それでも上巻の半分で時間切れ。(今日が図書館の返却日でした)
上下巻合わせて1,700ページの超大作です。毎日少しずつ読もうと思ったけど、仕事で読めない日も多かったし、レポートの参考文献が気になって手につかなかったりで、ああなんだか敗北感が…。作品の根幹を成す事件がやっと起きたところだったのですごく残念です。まあでも、きっとどうせまた読むし。しばしのお別れです。いやー、ピンチョンはすごいですね。これを卒論に選んだら大変なことになると思いますが、きっとかなり楽しい作業になりそうです。謎の多い作家なので難しそう。途中だけどあまりにも面白いので書評を書くかもしれません。忘れないうちに。

で、フランス文学概説です。
参考文献が、題材とした小説家の作品4本、参考にした書籍3冊、論文2本、引用するかどうかわからないけど、関連があると言われている他のフランス人作家の作品1本、日本人の作品2本、になりました。(1冊まるごとではなく、書くつもりの作家に関連する部分のみです)
書きたいことはぼんやり浮かんできているんですが、一番大事な自分の主張をまだ組み立てられていないので、集めた参考文献をちまちま読み込んでいます。大抵読んでいるうちに見えてくるので。論文のうち1本は研究対象の作品を英訳したアメリカ人翻訳家によるもので、もう1本はプルーストの『失われた時を求めて』を全訳された井上究一郎先生のお嬢様でいらっしゃる、成城大学名誉教授の金沢公子先生によるものです。先行研究の密度の濃さに圧倒されて手も足も出ません。でもいい文献にあたれることに感謝しつつ、うまく引用できるように頑張ります。ふええ。
今月の後半は哲学一本に絞りたいので、来週早々には書きあげたいものです…。

昨日、ニューズレターと三色旗が届きましたね。
三色旗には文学への取り組み方についての記事があって、今まさにフランス文学と戦っている私にはとても心強い情報となりました。
Eスクと放送授業ですが、数ヶ月後の土日に休みが取れるのか全くわからない仕事なので、見送ることになると思います。英語のリーディングとライティングは取れるかもと思ったんですが、試験日に休めるかわからないし、特別課程なので必修外国語はどのみちスクーリングに出なければいけないので。
とりたいと思うのは哲学くらいですが、これも専門ならまだしも総合なので…自分の勉強にはなるしまだ迷っていますが、総合の単位は今年の夏スクと週末スクで充足できそうだし、費用対効果を考えると無理かなぁと思ってしまいます。こちらも、試験日に休めなかったら身も蓋もないですもんね。

明日はフランス文学をもう少し進めますよん。