読書メモとドイツ演劇

昨日、歴史哲学のまとめに集中したら、脳が酸欠になってしまったのか、今日は全く捗りませんでした。

仕事の後で妹と待ち合わせていたところ、遅れるという連絡が入ったので、時間つぶしにウインドウショッピングなどをしていたら、ウインドウで終わらず、お安くなっていた冬物を数点買ってしまいました…自分にクリスマスプレゼント…なぜこんなことに…遅れてきた妹が悪い…

昨年1,000円弱という価格に惹かれて買ったものの持て余していたユニクロのフリーストップス2点を捨てることにします。最近は服を3点買ったら2点以上は捨てるくらいの勢いです。でも本は溜まっていきます。

部屋がさほど広くないのでよほどのことがなければ電子書籍を買うのですが、専用のビューワーで見られるものはともかく、pdfになっているものはしおりを挟めずどこまで読んだかわからなくなってしまいます。いいビューワーアプリをスマホに入れれば解決するのかもしれませんがなぜかそこはケチっています。

アプリを起動しなくても何をどこまで読んでいるのか把握できていた方がいいかもと思って、無印良品で小さなメモ帳を買って、しおりを挟めないpdfの書籍や論文のページ数を書き留めてみることにしました。続くかな。

 

今は試験勉強の合間に

 

 

この本の原書を読んでいます。読んでいると言っても原書なので、序論の前段階で目が滑ってますが…。なぜか日本語版が入手困難で、アマゾンでは中古で一万円もしますし、慶應の図書館にも蔵書があるのに貸出中でなかなか読めません。苦肉の策で原書(電子版)を読んでいるわけですが、読破できるのか全く自信がないです。せっかくこの本のために読書メモを買ったのにっ。

そもそもなぜこの本を読んでいるかというと、先日参加したウィトゲンシュタイン研究のシンポジウムで配布されていた、社会学研究会のチラシに参考文献として掲載されていて興味を持ったのがきっかけでした。タイトルにもあるように、ウィトゲンシュタインにも言及はされていますが、本の内容は社会学系のトピックが多そうです。ミルとかウェーバーとかも出てきます。

そしてここからが今日のエントリの本題なのです。前置き長っ。

 

本の冒頭にドイツ語の文章が引用されていました。書いた人はゴットホルト・エフライム・レッシングというドイツの劇作家です。ドイツ語は長いことやっていますが、そもそも長文が読めるほど上達していないので、文学や演劇には疎いです。ゲーテやシラーくらいしか知らなかった。(あっ一応リルケとかヘッセとかも知ってますよっ)

近代ドイツ小説は来年度配本予定なので履修しようかと思っていますが、演劇までは手を出さなくてもいいかなあと思っていました。

こんなところでお会いするのも何かの縁なので、レポートのネタにならないかなと思ってレッシング周りをちょっとだけ調べてみています。履修科目としては「近代」になるのでレッシングはちょっと古いかもしれないんですが、18世紀の話をする時には知っていた方がお得な感じです。

そして広い世の中にはこのような便利な資料もありました。

ドイツ演劇について調べてみよう

(pdfファイルなので環境によってはダウンロードが開始されます)

南山大学図書館が作った参考文献リストです。

なぜか慶應通信の「近代ドイツ演劇」のテキストも含まれています。南山大学の蔵書になってるんですねえ。

これ、レポートの時かなり使えそうなのでいいもの見つけたと思って喜んでいます。これからドイツ文学・演劇関連のレポを書かれる方もいるかもしれないので、ご紹介してみました。

明日はまた歴史哲学の世界に戻ります。