テキストが届いた

追加履修を申し込んだドイツ語の教科書が届きました。

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CDもついててお得。あっ、でもうちには今再生環境がなかった。

格変化とか格支配とかになってくるとわかんなくなるんですよね、毎回毎回毎回…。

今回はもう少しちゃんと勉強したい。

しかし黙っていれば取らなくても済む選択外国語にまで手を出すとはどこまでドM体質なのか私。

テキストは今年発行の新しいものなので、なんだかキラキラしてます。(長く更新されてないテキストだと活字のフォントが古かったりして年期を感じる。事務局の書庫にずっと置いてあったっぽいものは、表紙が日焼けしてたりもするし…)

編者の先生が書かれた序文には、昨今2外の比重低下で通学生向けのテキストは薄くなってきているけど、通信課程で自学自習をするという前提で重量級にした、第二部までを含めて文法事項も多く盛り込んである、とのことで学び直しを目論んでいる私としても心強い内容でした。

英語もそうなんですが、慶應は文法重視で硬派な印象ですね。

卒業要件にはならないけど、第二部も、もし可能なら三部四部も取ろうかなと思っています。試験は受けなくても、レポートを提出して添削を受けるだけで力になると思うので。

文法といえば…

日本の英語教育は「文法偏重で会話をあまり教えないから、中高で6年間勉強しても話せるようにならない!」という批判を受けがちですが、それって本当かなあと思っています。中高の6年間で学ぶ内容が完璧に身についていれば、海外で読んで書いて話すことには全く不自由がないのでは?聞き取りは耳を慣らさないと難しいので、文法とは別の学習が必要ですが、そこは文法を犠牲にしてまでやるところではないという気がします。発音は日本語英語で充分です。LとRなんて、そこどうでもいいです。米かシラミかぐらい普通の感覚を持った人なら文脈でわかる。どうしてもっていう人は、LUX SUPER RICH で練習すればいい。

脱線しました。

中高の教科書が全て理解できていれば、日常の英語には問題がないというのが私の持論です。6年やっても話せなかった人は、教科書の内容が全部頭に入っていてもダメなんですかね?違うと思うけどなぁ。

会話重視で、やたらネイティヴの日常的な言い回しを推してくる英会話サイトなんかも見ますけど、てにをはや時制がまともに使えないのにチャラい発言だけはできる人って、最初は話しやすいって思われても学問やビジネスの場では信用されないんじゃないかな。日本語でも同じですよね。

というわけで、ドイツ語に関してはせめて中学生レベルまでなんとか持っていきたいところだし、英語も高校生レベルの内容はきっちり思い出して試験に臨もうと思っています。毎回割と思ってるだけだけど、今回は頑張るぞぉ。