入学式

すっごく風が強かったのですが、きれいに晴れた入学式になりました。

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予定通り少し早めに着いて、まずは書籍を物色。

何冊かめくってみて、すでに持っているものと内容が重複していそうなものを除外したら、セットじゃなくて単品買いになりました。とりあえず2冊購入。

開始まで20分近くあったのでホールの後ろ半分はほとんど埋まっていなかったのですが、スタッフさんが「前の席から埋めてください」とアナウンスされていたので、素直に前の方に座りました。

10時からは応援団の皆さんによる塾歌と「若き血」の歌唱指導を受けました。

最初は歌詞だけ見てついていこうとしていたけど、2列くらい前の人が塾生ガイドに載っている楽譜を見ながら歌っていて、「その手があった」と追随して楽譜に移行しました。塾歌結構難しいんだもん。

舞台上に掲げられた旗を見ながら塾歌を歌っていると、入学できたんだなあ…と感慨もひとしおでした。

塾長の式辞や、通信教育部長の祝辞にも、大学が私たちにどんな学びを期待しているのかが盛り込まれていて、気が引き締まる思いでした。

一つ気になったことは、塾長による式辞の中で、通信教育生は仕事や家事育児と勉強を両立して…という点について複数回触れられていたのですが、出席している同期生の中には視覚障害者や車椅子の人も見受けられたし、通学が困難なために通信を選んだ人もいるのだから、そうやって頑張っている人にも触れてほしかったということでしょうか。このブログの読者さんたちの中にも、体調が良くない中勉強を頑張ろうとしている人もいるし、そういう人たちのことを忘れてほしくなかったなあという気持ちで式辞を聞いていました。

式後は共通オリエンテーションと学部別オリエンテーションでした。

結論から言うと共通の方は特に新しい内容はなかったですね。

学部別の方は、文学部の上枝教授のお話がすごくためになって、思わずノートを取ってしまったくらいでした。そのあとの卒業要件、科目試験、レポート提出、スクーリングなどの説明では、塾生ガイドを読んでもいまひとつピンとこなかったところも解決できたので、やはり直に説明を聞くのって大事だなと感じました。

そういえば、式とオリエンテーションの合間に改めて出版物の案内を読んでいたら、もう一冊読みたいものが出てきてしまって、短い休憩時間に慌てて買いに行きました。

開式前は空いていたレジも長蛇(というのは大げさですが)の列ができていました…。

今日購入した書籍はこの3冊です。

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オリエンテーションも終わり、慶友会の説明を聞くぞ!と意気込んで外へ出たところ、背後から「もしかしてじゃくりーぬさん…」と話しかけてきてくださる声が。

憧れのかぼす先輩でした!

私は単純なので、かぼす先輩お勧めの慶友会にさっさと入会してしまいました。これからお世話になります。

いつも読ませていただいているブロガーさんたちにも紹介していただき、その流れで入ったばかりの慶友会の飲み会にも参加し、先ほどやっと帰宅したところです。

私が入った慶友会は、できたばかりの新しい会のようでしたが、皆さんとても真摯に勉強されていて、どんなに酔っ払ってもいつの間にか自分の専門分野の話になってしまうという感じで、すごく刺激を受けて帰ってきました。

通信だけど一人で孤独に勉強するんじゃなくて、いろいろな人と情報共有し、切磋琢磨しながら進んでいけるのは魅力的ですね。

慶應の通信を選んでよかったなあとしみじみと思った1日でした。

今日お会いした皆さん、ありがとうございました。

今日お会いできなかった方達とも、いずれスクーリングなどでお会いできますように!