ヨーロッパ文芸フェスティバル

11/23〜26の4日間にわたり、都内数ヶ所でヨーロッパ文芸フェスティバルが開催されます〜。

参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。

ヨーロッパ文芸フェスティバル 2017 – 参加無料・要事前申し込み

欧州各国の詩や小説について、講演やトークやパネルディスカッションが行われます。

弊塾からは、巽先生がスタニスワフ・レムについて語るとな!これは行かなくては〜。

real.tsite.jpまだ申し込んでないんですけどね。枠が空いているといいなあ。

ちょっとマイナーな国からの参加が多いので、文3の人にもあまり参考にならないかもしれませんが、文学好きな人には楽しめると思います。

今年読んだ一番好きな論文2017

大学のゼミや大学院のラボに所属すると、ジャーナルクラブという、読んだ論文の論旨や議論をメンバーの前で発表するイベント?があるそうです。主に理系だと思いますが…。

そのジャーナルクラブのweb版です。好きな論文をみんなの前で発表して、面白いと思ってもらえたら勝ち、みたいな感じ?プロの研究者さんたちが中心になって、毎年開催されています。優秀者には豪華賞品が出るそうです。

私はたまたま昨年の主催者さんと知り合いだったこともあって、「出てみたら?」と勧められました。賞品目当てではないのですが、論文を読み込むスキルは向上できそうだな、と思って、うっかりエントリーしてしまいました。

主催者は歴代生物学系の人がやっているようですが(でもみんなツイッターのアカウントだからよくわからない)論文の分野は問いません。特に今年は私がエントリーするにあたってぐだぐだと不安を表明したこともあって、「人文社会科学でもいいですよ!」ということになりました。

というわけで〜

卒論山に登っている最中のあなた、読み込んだ論文をまとめてブログなどで発表してみませんか?自分がまとめた内容を第三者から評価してもらえる機会はあまりないですよ。

エントリーにはツイッターのアカウントと、ブログ紹介を公開できる場(ブログやスライド公開サイトなど)が必要です。

以下のリンクからどうぞ!

adventar.orgジャーナルクラブのやり方はこちらを参考に。

エントリーサイトから去年の結果も見ることができます。

blog.28cm.net

いろいろやってみる

今日は仕事が午前で終わりだったので、メディアセンターに本を返しに行きました。

それから、今書いてる社会学史の参考文献、この間KOSMOSで検索したら貸出中だったんだけど、今日見たら返却済になっていて…

それを借りてもよかったんですが、実はこの本電子化されていて、オンラインアクセスが可能なのです。

1冊全部は読みきれないし、1章分だけでいいなーと思って、初めて!ITCアカウントから資料にアクセスして図書館のプリンタで印刷、というのをやってみました。

三田のメディアセンターでは、3階に電子書籍や論文の閲覧専用のパソコンが置かれています。

ちょっと緊張しつつ、電源を入れてログイン。ITCでのログイン自体1年ぶりくらいですっかり忘れていたので何度か失敗したんですが、この時は@アットマーク以降のドメインは要りません。(keiomobileに接続する時は必要だったような…プラットフォームや用途によって変わるので注意)

ログインするとブラウザが立ち上がり、ホームが図書館サイトになっています。KOSMOSの検索窓があるのでそこにおめあての書名を入れて検索すると、おなじみの検索結果が出ますが、自宅や外で見るのとは違ってオンラインアクセス可能な資料は電子版にリンクがはられています。

注意事項に同意すると、電子書籍か論文にアクセスができます。電子書籍は目次から各章に飛べるようになっていて、任意のページを開いて印刷/保存のマークをクリックすると、このページのみ保存、またはこのページから何ページ分保存、と選べるようになっています。(なのでページ番号じゃなくて必要なページ数を把握していないとうまくいきません)

ここでPDFが作成されて、展開されますので、それを印刷してみます。(保存もできて、メールで転送も可能でした)

印刷はエレベーターホールにあるプリンターで行います。このプリンターはコピー機と違い交通系ICカードでの精算になります。SuicaPASMOをセットする枠があるのでそこに差し込んでください。

画面をタッチするとログイン画面が出るので、ここでまたITCアカウントを入力してログインすると、さっきパソコンから印刷の手続きを行った文書がリストアップされていますので、欲しいものを選んで印刷しましょう。

これはなかなか便利です。

夜スクが終わって本を借りられなくなっても、オンラインアクセス可能なものなら欲しい部分だけ印刷できますね。

(ただし印刷可能ページ数には上限があります)

というわけで無事資料は入手しましたが、社会学史難しくて頭に入ってこないのです…。残り少ない休日にがんばらなくては。